はじめまして、アイ薬局の代表取締役の村木理英と申します。

わたしは、自身が薬剤師であることから現在調剤薬局を中心に事業を展開しています。

わたしが事業を行っている理由は、「地域にいらっしゃる弱い立場の人たちが安心して暮らせるような地域をつくりたい」からです。弱い立場の人とは、高齢者や障がい児、また、それを支えているご家族の方々だと思っております。

薬を渡して病気を治すことも大事ですが、わたしたちにはもっと多くのことができるのではないか、もっと助けになってやることができることがあるのではないかと思っています。

その例として薬局事業以外にも低価格な輸送サービス、障がい児が通えるデイサービス、いつまでも健康でいられるためのスポーツ振興、発展途上国の子供たちのワクチン代になるエコキャップの回収事業など、様々なことに取り組んでいます。

薬局という場所は、地域の方々から見ても非常に身近な医療機関です。そんな場所だからこそ、地域の方々の声に耳を傾けやすく、その悩みやニーズを感じ取りやすい場所です。ですが、今の薬局でできることには限界があります。

そのため、必要があれば薬局の外に出て行き、医療関係者や介護関係者と連携しながら、在宅医療に取り組んでいます。これから先の薬局は、その形を大きく変えていくことが求められていると思います。

そして、そのニーズは地域や時期によっても刻々と変わっていくと思います。そのような状況の中で、地域にいる弱い立場の人たちは何に困り、何を必要とするようになるかをいち早く感じ取り、どこよりも早くその行動を起こしていくことこそがいつまでも必要とされる存在であり続ける条件ではないかと思っています。こういう細かい動きや対応こそ、われわれのような小規模な事業者が行っていく使命だと思っています。

ただ地域に密着し、対応するのではなく、いち早く、弱い立場の人たちが安心して暮らせる場をつくれるように微力ではありますが、全力で取り組んでいこうと思っております！

まだまだ薬剤師にやれるべきことはたくさん残っているのです。

皆さんの若い力をぜひアイ薬局で輝かせてみませんか。

お会いできることを、楽しみにしています。

アイ薬局　代表　村木